フジロック、広島、サマソニ
今年の夏はわりと遊べた感じです。今年は初めてフジロックに行って来ました。3日目に行ったのですが早速フジロックの洗礼(雨)を受ける。本当に降るもんなのですね。適当なポンチョを持っていったのですが周りの人を見るとすごくオシャレなアウトドアグッズを身にまとっててちょっとうらやましかった。てかアウトドア本気勢多くて確かにキャンプミーツミュージックイベントなんだな、と。川もあったので靴脱いでジャバジャバしたかったのですがあいにくの雨だったのでそこまで元気も無く無念。ご飯も噂どおりのおいしさでした。鮎の塩焼き最高!!!(素材勝負じゃん)どのくらい良かったかというとSBTRKTの時外人が串3本バルログして暴れるくらい最高でした。まぁよそで食べられる鮎の塩焼きと何も差は無いですが。3日目の個人的ベストアクトはアウトキャストとジョンバトラートリオでしょうか。アウトキャストは暴れっぷりが凄すぎて圧巻だった。ビッグボーイは渋く決めてアンドレはやりたい放題。これで踊らなかったら嘘だ。ジョンバトラートリオは恥ずかしいことにオーシャンくらいしか知らなかったんですが実際見てみたら凄くグルーヴ出ててめっちゃ踊れて最高でした。ウネウネ。見た目も凄いさわやかだしめっちゃ楽しそうだしでグリーンステージの開放感も相まって凄いことになってた。
それと広島に遊びに行って来ました。広島、呉市中心にまわる。車でいったらいやはや遠い。厳島神社に行ったのですが運悪く潮が引いてたので全然鳥居が海の中になくてガックリ。鹿さんがいっぱいそこらを歩いているのですが人間慣れしていてさすがの貫禄でした。宮島ビールはさっぱりしてておいしかったです。あとは大和ミュージアムに行きました。表には陸奥のスクリュープロペラとか主舵のプレートが飾ってあってアがる。主砲も飾ってあったのですが自分的には舵の方が好きかな。中には大和の設計図とかあってお~って感じ。良かった。あとは平和記念公園と原爆ドームに行く。僕も人なので言い表せない気持ちになる。広島平和記念資料館は50円でかなりの資料が見れて凄く勉強になった。呉は海自のある場所にはジブクレーンがめっちゃあってもうアがる。あれはロマンですよ。歴史が息づいていてとても良い街だと思いました。
サマソニは相変わらず。なんかこうブチ上げるぜ~って気持ちになる。(両手メロイックサイン)今回はというか毎回だけどメガデスとかゴーストとかメタル勢メインに見たいのでマウンテンステージに篭る。最初はTOKIOを見たんですがもうタフで攻めの姿勢。凄い楽しくて想い出に残るパワーあるライブでした。帰りは本当に走って帰ったのかな。ゴーストは初来日でもう楽しみだったんですが本当に最高。アサシンクリードみたいな格好したバンド陣は暴れまくり、ボーカルは宣教師さながらのパフォーマンス。サイケデリックドゥームサウンド。MCはボソボソ。メガデス、A7Xは8年ぶりに見たのだけれど全く衰えてなかったなー。リフ一発で頭真っ白になれるのはメタルの良い所。メガデスはスクリーン3つに曲ごとのイメージビデオを流していたんだけどあれは最高だった。最初のハンガー18の映像があまりにも格好良くて。格好良くて。
20140719函館旅行
前記事の通り函館に行ってきました。カラッとしてて最高〜って感じでした。日差しはそこそこあるのですがめちゃくちゃ歩いても軽く背汗かくくらい。それとiPodですが2時間で充電きれるは流石に言い過ぎでした。南無。
街は道も広くとてもゆったりしていて最高。五稜郭は高低差万歳といった内容。
次はダムを見たいところだが時間がないので却下で十字街方面を探索するために市電(路面電車)にノルマンディ。停留所がとても適当で凄くかっこ良かったです。個人的にはバスの停留所よりも酷く感じる。良い。
市電。すぐに撤去出来そうな駅。ここはどうだか知らないが実際冬場は撤去しちゃう簡易駅もあるらしい。そしてあうん堂。近くにいた人が「今日だけでも君みたいな子が何人も来ていたんだよ」って言っててジーンときた。
そして満を持しての十字街。流れとしては赤レンガ倉庫を経由し、基坂を上り元町公園やハリストス等の教会を見て、元町配水場の噴水脇でバッグを枕に昼寝して最後は八幡坂をガッ!っと駆け下りておしまいといった流れ。
やはりレンガはいつ見ても良いですね。桟橋からの景色もステキ。JIROの落書きはどれなのか確認できず。
そして十字街のキモである坂の中の基坂の麓に到着。道がかなり開けているので下からでもかなり良い景色です。斜度もそこそこで歩いて気持ちが良い。そして頂上にあるのは元町公園。洋風の公園でとても綺麗な所でした。ノエインでも何回か出てる公園ですね。(赤レンガ倉庫の時点で聖地ですが)ここでもベンチにどっしり座り、時間を贅沢に使う。良い所だ。そして次は公園を出てそのまま右に行った所にある。ハリストス正教会、それと聖ヨハネ教会を見物しました。ハリストス正教会なんかはノエインでも象徴とも言えるような所ですね。ぐるっと一周してきましたがとても綺麗な所でした。ひとつ釈然としなかったのは案内板の英文タイトルがロシアン・オーソドックス・チャーチだったことくらいでしょうか。そりゃそうなんでしょうが日本最初の教会なのになんか、ねぇ。元町配水場はとても静かで落ち着いたところでした。時間も経ち、日も陰ってきて良い感じですしいい加減疲れていたのでちょいとお昼寝。最後は坂の中でも有名な?八幡坂をガーっとダッシュで降りて終了。楽しかった~。
どの建物も高低差を活かしていて最高最高裁ってかんじでした。(高低差に弱い筆者)
そして翌日は富良野とか北海道中心部に行く予定だったので汽車に乗る。そんな感じで今回の函館旅行はおしまいって感じでした。北海道は札幌とか小樽とか登別とか札幌中心でしか行ったことがなかったから今回は非常に楽しい旅となりました。本当に良い街だったな~。今度は絶対に函館山に登るぞー。また行き残したスポットはいっぱいあるのでまた行きたいと思います。今度は冬だなぁ。そして最後に今回の函館旅行を彩ってくれたJIROの著書に感謝でおわり。
ゴアテックス
名前がめっちゃカッコいい。ナイキのゴアテックスのランニングシューズを買いました。理由はまぁ今年フジロックに行くので。(めっちゃ恥ずかしい)
EYEDRESS
最近急激に視野角が狭くなった気がする。と言うよりは周りの気配を読み取れなくなった気がする。携帯をいじりつつ道を歩いてるともう目の前に対向者がいたり、左右確認したはずなのに車が突っ込んでくるのに気がつかなかったりとか。歳をとってしまった、野生が失われていく。
おひっこし。
ブログを移行しました。新しい物への興味ってのと操作の楽さが主な理由です。データの引継ぎも楽だったので良かったです。ただ写真羅列してる記事が軒並みズレたのが気になるのですが綺麗に整える力が自分にはないので諦めました。無念。映画観ました。
- wood job! 〜神去なあなあ日常〜
娯楽物が見たくて鑑賞。染谷君、今まで見てきた役柄の中では一番はまり役だなって思った。若者が想像の外の世界(林業)に触れて変わってく系映画でして、この手の物はやはり単純に楽しい。訓練校で出会ったヤンキーと現場で再開するのが最高だった。別になんてことはない10秒程度のワンシーンだったけど。あと主人公が林業に誇りを見出してきたことを描く為に林業を見学に来て茶化してくるチャラい大学サークルが出てくるんだけど俺がやってる町歩き、団地巡りとか本質的にこいつらと何が違うのだろうとか考えて娯楽映画なのに途中でバッド入った。なんであんなベタな展開でバッド入らなあかんのか。ダメだ。あと関係ないけど朝イチで見て、映画館から出てすっごい快晴の眩い光に当たったとき、早起きは良いなぁ、人生最高!ってなった。バカだからこれを月イチくらいのペースで繰り返してる。
- 恐喝こそわが人生
深作欣二監督の松竹映画のやつ。タイトルも話のネタもとても良いんだけどなんか主人公グループにあまり深みがなくてモヤモヤした。でもボクサーであだ名がゼロ戦ってのは良かった。昔は犯罪もやりやすかったんだろうなぁって羨ましくなった。
例の有名なやつ。冒頭のショーシャンク刑務所をガーって上空から映すのがキレイだった。主人公の脱獄の流れは所長の脱税の手伝いとかそこらへんの流れで大体予想は付いてたけどかなりスマートに描写されてたからお~ってなった。主人公が脱獄後にオープンカーに乗ってるシーンとか図書室のおっさんが仮釈放後自殺するシーンが好き。比べるものではないが、カッコーの巣の上での方が好きだったかな。
最近車が欲しいという感情が芽生えたんだけれど維持費が払いたくなくてしょうがない。で堂々巡りをしている。どこまでガキなんだ俺は。今日はちょっと日焼けしました。
第六届 萤火虫动漫游戏嘉年华
長期休暇は皆さんどうでしたでしょうか、僕は丁度4月末から体調を崩していたのでもうブルシットって感じでした。
丁度去年なんかは秩父の芝桜見に行って名産物飲食しながら街練り歩いてかかってこいよ、俺はここだぜって感じだったんですけど今年は出来なかった。。。西部秩父線はまだ生きてるのかな、とても清々しい、良い路線だったから末永く運行して欲しい。次は鍾乳洞あたりを狙ってます。
まぁとは言っても別にたいして忙しい人間でもないので東京はしょっちゅうプラリしてます。というかできてます。ついこないだは三田線沿いの有名な高島平団地とか西台アパートを見に行きまして、そしたら親睦祭っていう踊り場で出店開いたりする住民同士の顔合わせが狙いのイベントが開かれてたのでスッと参加してやきそば食べてきたりとかしてました。建造物や周辺の町並みも最高最高裁って感じでした。とにかく見所が多い。。。ここら辺ははやく記事化したい。
・Dominick Fernowに今更ハマる。
新人でもなんでもない古参ミュージシャンだからアレだけれど最高である。去年vatican shadow名義にドハマりしてそれからといった感じなのだがPrurient名義も良いしchristian cosmos名義のユニットもかっこいい。
・東京女子流主演映画「5つ数えれば君の夢」
まぁ岩井監督的な作品でした。この手のものによくある決めシーン先行型の作品だったから繋ぎとかいまいちだったんですがそれ以上に良いマテリアル(出演者という意味でない)が多くあり、見終わって1ヶ月はたった今でもパンフを開けば良い映画だったなぁ、と思ったりします。(逆に時間が経ったからこそなのかもしれないが)
才をもつゆえに感覚が他とことなる少女と平凡な少女のガールミーツガールな作品なのですが良い。あ〜最高って感じ。予告や公式の一番下の写真にあるのですが二人が夜の駅前のロータリーで語り合うシーンと学校の屋上で始めて出会うシーンが最高なのですよ。駅っていいですよねぇ。
・ジ・エクストリーム・スキヤキ
窪塚とARATAというピンポンコンビ主演のロウライフ映画。どういう映画かというと、乱暴だけどムーンライダーズが流れてる映画って感じ。ちとロウって言葉に全てを託しすぎじゃないかなって思わなくもなかったり。でも窪塚とARATA筆頭に言葉の掛け合いは面白かったしあのだるい感じはなかなか出せないと思うのでそこらへんやはり良いなぁと。見にいった黄金町も良い感じの町でした。僕もブーメラン作りたいなぁ。
2013春夏秋冬
ぼーっと無意味に時間を無駄にして生きているので今年ももう終わろうとしている。今年は一年間漠然とした焦りに翻弄されていた気がするのだけれど何も解決進展せず翌年に持ち越してしまいそうだ。最近家で摂取してる水分が焼酎とその割り材のみなことに気づいてイヤな気分になった。今年も格付け出来るほど消化出来なかったし積みまくったりしてるのだけれど漫画音楽映画とか良かったものをいくつかピックアップしたいと思います。
・音楽
LowPass/Mirrorz
これは間違いなく一番聴いたアルバム。言葉遊びと言い回しがやはり楽しいしトラックもアブストラクトでダークでよろしい。「これがローパス、聴き飽きな。」聴き飽きるにはもうちょいかかりそう。
μ-ziq/Chewed Corners
juke/hootworkブームもあいまってPlanetMuにはお世話になってるけどまぁ主宰のアルバムが一番良かった。とても美しくて震える。
Danny Brown/Old
ソークレイジー。テンション高いし長いんだけれど全然通して聴ける。かましていけよ。
Vatican Shadow/Remember your Black Day
ドローン、アンビエント、インダストリアルとかそこらへんのテクノなのだけれど雰囲気だけに頼らず構成にもきちんと配慮がなされていて投げっぱなしでなく良い。(それだけで基本すぐ高評価を与えてしまう傾向にある私)まぁでもそれだけではなくてブラックメタルよろしくなリフをぶっ込んできたり畳み掛けるような重いミニマルビートがあったり他とはやはり違うところがあると思う。ジャケも良いです。沈む沈む。
Oneohtrix Point Never/R Plus Seven
まぁだいたいは同上。MV見たから後出しジャンケンではあるけれど聴いててイメージが頭に浮かんでくる感じがあってこの手のものでは良いことだよなぁと。
Benjamin Damage/Heliosphere
cosmin TRG/Gordian
私なので50Weaponsは当然入ります。(あげぽよ)攻撃的なループ、気持ちいいベース、どことない浮遊感。いけぽよ。この2人のリリースは大体信用できる。Addison Grooveのシングルもヘビロテしたから入れても良かったけどまぁ相変わらずって感じだったので除。
・漫画
今井哲也/アリスと蔵六
アニメ映画みたいな構成しててすげーテンション上がる。(恥知らず)2巻の熱量は本当に凄いし毎回の引きの良さも目立ちます。
志村貴子/青い花
マジなー!って感じ。放浪息子の方も渋くて良かったですけどやはりこちらです。鎌倉江ノ島。Still on Your Side.
kashmir/デイドリームネイション
これも上記と同じく完結もの。正直kashmirの近年アンソロとかでよく見られるサイケ描写、世界観には飽き飽きなところあったんだけれど(ティアのこたつの作品とかは良かったけど)これはそれらとは別の青春ファンタジーもの。こういう方向性のをもう少し見たいかななんて欲を言ったり。でもてるみなはかなり好きだしやはりさじ加減次第なのだろうな。殴り書きスタイルだけじゃなくてそろそろ描き込みタイプの作風に戻すというかまたいろいろ試したりはしないのかな。
panpanya/足摺り水族館
panpanya先生を知ったのはえらそうに語れる程昔でもないので過去作品追えるのはとても嬉しかったしとても良かった。本当に。
売野機子/作品集3 しあわせになりたい
これをレコメンしたくてこの記事書いた感ある。3冊目でもマスターピースをかましてくるから感激。全編通してやるせない切なさを抱擁した傑作郡。かましてるぜ、ピース。
あとは保留。バカみたいに積んでるから年末年始で消化していきたいな。3月のライオンは出れば毎回当確だから除外でした。
・映画
メタリカスルーザネヴァー
無敵。ライドザライトニングやってくれたのがすごく嬉しかった。最後の狐につままれたかのような心の整理がつかない主人公がオライオンを一人聴きふけるシーンがすごい好き。ゼログラビティがIMAX3Dで観なくてはならない映画とのお話を耳に挟みますがこれもまた、そのひとつであると断言できる。
ジャンゴ繋がれざる者
最強。一度観ればすべての暗い気持ちをぶっ飛ばしてくれる。上映前のCMで俺(監督)の名前を当ててキャンペーンに応募しよう。みたいのがあって「①クエンティン・ペペロンチーノ」「②クエンティン・タランティーノ」〜とか凄いくだらないことやっててそういうところも好きだった。
パシフィックリム
完璧。怪物の圧倒的な迫力と絶望感は本当に息をのむ。
ってこれ完全にただのバカじゃねぇか!ざけんな、良いお年を!ピース!