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乗り継ぎ

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ある日のこと、お出かけをして、15時くらいに電車で帰路についたとき、事故かなにかで電車が途中で止まることがあった。無理やり降ろされたその駅は1路線ではあるが他線にも繋がっている駅だったけどその路線を使ってたら10分で帰れたところを1時間以上かけて迂回して帰らされるはめになってしまう。さてどうするか。

自宅までは電車だと、止まってしまった路線の他にもう1ルート楽に帰れる路線があるのでそちらをぜひとも使いたいところである。ただ、ネットのマップで検索してみたところ、降ろされた駅からその路線の駅までは最短でも6kmほどあるみたいだ。夜だったらウンザリしてタクシーでその代替手段の路線の駅まで、それか最悪家まで行ってしまうのかもだけれど、今回は正直そこそこ疲れてはいたがもうちょっと探してみてみようと思い、その末に、その代替手段の路線の駅までバスが出ていることが判明したので飛び乗って帰路に着いた。

まぁ本当に別になんてことのないよくあるダイヤの乱れなんだけれど、今回こうして書き綴りたくなってしまったのは乗り換えとは違う、繋がっていない路線間の跨ぎが楽しかったからでして。単純に訳分からんバス乗ったからってのもあるけど地図を見たことによって路線の相関図というか、すみ分けが見えたことが面白くてですね。なるほどねぇと。というのも、自分はあまり地理に明るくないだけでなく、電車ってのは路線図(魚の骨みたいなアレ)とおりにキレイに駅が配列されているのかなとか思っている節があるような本当に恥ずかしいくらい想像力のない人間でして。(街の形が見えてないと何も見えてこないのでしょうか)そんな自分が、今回現在地からどこにどう行けばどういうルートに行けるのか、と数分ばかりですが考える時間があって、iphoneSEのちっさな画面でだけど、線路の道筋や、駅と駅の距離感、街の形その他もろもろ、いろいろな情報が頭に入ってきて。いやはや楽しくて。昔は全然興味もてなかったけど、ほんと地理って楽しいなと。グーグルマップは飯屋までの道を探すだけのツールでも、カーナビ機能だけって訳でもないんだぞと(自戒の念)

 今回はそれに加えて見知らぬ土地に根付いている謎のバス(謎って何だ。でもバスって地元のに乗るときでも、今でもドキドキする不思議な乗り物)に乗って冒険したってのも楽しくて。結構地元の生活感あるルートを走ってて。まぁ地元密着じゃないバスってなんだって感じですけど。ここで降りるとあぁこういう施設があるからね。みたいな。そんな感じでゆらゆら揺れてたら20分しないくらいで目的の駅に着きまして。サクっと家に帰りました。やっぱ道って知っとかなきゃなー。てかほんと生活感ある知識全然ないんだなって毎回アセります。俺は世間知らずのお嬢様か。金もろくに持ってないのに。

最近はめちゃくちゃ暑くなりましたよね。外出るときはもう半そで半ズボンです。で、外から家に帰ってきたら着てたシャツを脱いで肌着のシャツ1枚になったりするんですよ。そしたらめちゃめちゃ寒いんですよね、窓を開けてたりすると。この時期はまだまだ調節が難しいなぁと。あとは水出しのお茶を緑茶からウーロン茶にしてみました。緑茶の茶葉が売ってなかっただけの理由ですけど。うまい。あとなんか緑茶よりかなり冷えてる気がする。比熱が違う?そんなバカな。たまに飲むといいですね。