日野市プラプラ(夕闇巡礼)
久しぶりの更新です。半年ぶりですか。それだけネタにもならない人生を送ってきました。てなわけで今回は日野市(日野駅周辺)を練り歩いてきました。理由はちびっ子のころ非常にお世話になったゲーム、夕闇通り探検隊の舞台のモデルとなった町であるから。夕闇は根はホラーでありつつもメインは中学生の私生活であり、肩透かしなネタも扱うコミカルな描写がステキで、進むにつれてガンガンシリアスに持っていくジュブナイルホラーゲー。陽見市(日野市)という町が舞台の土地密着型ゲーなのでモデルの影響が非常に出ているため、かなり周りがいのある聖地となっています。とはいえ、もう17年も経ってるし、ほとんど潰れたり建て直されているって話は聞いていたのであんまり期待していなかったのですが(夜にyuuki = oorutaichi+ytamoのライブ見るからそれまでの繋ぎになればいいかな程度の気持ちでいた)思ったより面影が残っていたのでとてもいい散歩になりました。
というわけで到着。中央線好きです。(素直な気持ち)高架駅はホームに降りてすぐ全景が見渡せられるので清々しくて好きです。日野駅、かわいいです。
こう、グワっての、好き。
出たらとりあえず視界も開けてるしロータリー側に行く。そのとき、今くぐったトンネルってもしかして~と思ったらやはり、ガード下トンネル・東側だ。思ったよりすぐみつかったな、というか普通に考えたら高架下にあるわな。じゃあ反対側には西側のモデルがあるのか!と駅をグルっと回る。そしたら駅南口のモデルに遭遇。お~。説明すると散歩パートの出発地点のひとつであり、結構な頻度で通過するポイントである。想像以上に面影がある。ってまぁ自分の地元の駅だって20年以上たっても大して変化ないんだからまぁそういうことか。そんで西側にも到着。西側は霊障っていう呪いが強まるポイントが付加される通路。霊障がたまっていくとどんどん病んでいって死ぬ。そんないわく付きなスポットなだけあって他とは違い雰囲気ある。なんか千駄ヶ谷トンネル説もあるようで。ちょっと細部まではうろ覚え。。あっちは普通に心霊スポットだしそうかもね。千駄ヶ谷トンネルで思い出しましたが3年前に、東京オリンピックのため立ち退きが決定した千駄ヶ谷トンネルの近くにある霞ヶ丘団地へ行ったことがありました。僕が行った時はやってなかったけど外苑マーケットという小さく趣きのある商店があったりするとても雰囲気のある団地でして。今検索してみたらもう解体工事が始まっているようで。老朽化も著しいし団地には避けられないことですが少しさびしくなりました。「2020年~、オリンピックなんてどうでもいいぜ~」っていうのは僕の好きなラッパーのセリフ。僕は別に興味なくはありません。
東側。 南口通路。西側に行くのは主人公の犬が嫌がるので
どうしても行きたい場合はここのフェンスに繋いでから行く。
駅前広場。憩いの場。 西側。なんだか病んできた。
そんでもって。西側ガード下にいったらもう目の前には宝禄寺こと宝泉寺発見。聖地だから~とかじゃなくもう佇まいがかっこいい。用水路大好きっこちゃんなんですよ。奥にはちゃんと墓場も。あいにく、虫切り師のおじさんはいませんでした。賽銭箱の前でお祈り。この日は(8/14)劇中最終日であり、主人公のクルミちゃんの命日でもある日。ライブ前の繋ぎとか言いましたけど実は狙ってました。「帽子のお姉ちゃんの事きっと皆忘れないね、ずっとずーっと。」俺は忘れてないぞー。ちなみに、夕闇はお寺でお祈りすると霊障ー1なので。さっきの西側の霊障はチャラです。
宝泉寺。分かりにくいけど橋の下には用水路。
ずいずいずい
続いては線路を挟んで向こう側にある例のアレ。夕闇といえば大階段だよー。結構しんどい傾斜で住民のみなさん結構しんどそうに昇降していました。これは転べば確かに死ぬよ...
入り口! こんな感じ
中腹にはこんな階段が。降りたかった... 景色最高
この奥の坂上った先に、烏塚っぽい石碑が一杯ある公園があったよ。
最後は大階段をスルーしてまっすぐ行くとある高架下公園。実物もやはりちょっと怖い。。この薄暗い雰囲気で劇中のようにホームレスがいて砂場に人形が埋まってたら誰も来ないよ。というのはホラーゲーやってから来る人間の先入観で。実際遊んだら楽しいだろうな。適度にメカニカルで程よく遊具もあって。自分の地元にもこんな感じに坂に岩がポツポツ付いてるプチボルダリングみたいなのある公園あったけど楽しかったもんなぁ。時間あったら坂で夕方までねっころがるものアリだったな。
ここの下に~ 砂場は怖くて掘れませんでした。
こういうのほんと好き。 ガーと下ってガツンと轢かれる。
そんなこんなで時間も時間だったので撤収してライブ会場へ向かってしまいました。正直全然回りきれてない(たとえもうなにも残ってなかったとしても)けど雰囲気は味わえたかなと。特徴的なダストボックスとかはもちろんないし、ジャケットのシーソーのある多摩平団地はもう建て替え済みだしで。大きく時は移り変わっていますが。(夕闇の主題も時代の移り変わりですね。)陽見七神はいまでもこの町に根付いていると思うし、良い町でした。
でも多摩はもっとプラン練ってから行きたかったなってのがありまして。。行きたい団地結構あるし、無難に耳をすませばの聖蹟桜ヶ丘とかもいきたいなーとか結構前から考えてて。ちょうど2,3年くらい前に買った12の月のイヴってPCゲーの舞台もそこで、偶然被ったからじゃあこれクリアしたら行くかーとか思ってたけどちょっとまだクリアできてなくて。。。こういうことを言い訳にして 行くのめんどくさいのをごまかしてばかりで延期ばかりで行けてない。。日野にしてもなにかと言い訳見つけては先延ばししてたな。。次回は今回みたいになし崩し的にではなくしっかり余裕をもって行きたいものです。てな訳でとりあえず聖蹟桜ヶ丘に関しては件のゲームさっさとクリアして行きたいと思います。ちなみに飛鳥井凛ってキャラがお気に入りなんですけど攻略対象外だったから当時泣きました。
ちなみにyuukiのライブはもう最高でした。スティールパンの音色生で聴くのは今回が初めてだったのかな、もしかして。とてもきれいで。バンドセットといいつつも通常の二人セットに、弾き語りもあり、打ち込みビートでのぽこぽこした演奏もありでやれること全部やっててすごく豪華だった。座って観れて途中休憩あって小ビン300円で買えるライブは最高だと思いました。(台無し)生で聴くプラント、とても良かったな。
夢の山 とても良い曲
またあう日まで。
たまプラーザ団地
今回はたまプラーザ団地へ行ってきました。というのもきっかけはウルトラセブン47話の団地回を観たらとても面白かったので舞台訪問するかぁといった感じで。
観るきっかけとなったのは日本映画大学の学生が企画した団地映画上映会に興味がわいて、行ける日にやっていたから。なんか消極的な理由だけれど特撮は観ないと、という気持ちは常にあるので(結局思っているだけになってしまっているのだけれど)結構楽しみだった。ストーリーは、深夜にある飲んだくれた男が団地に帰宅すると妻や子供が自分のことを知らないと言う。帰りが遅くて怒っているのかと最初は笑っていたがお隣さんや近所の交番のお巡りさんも自分を知らないと言う。連絡を受けたウルトラ警備隊が調査したら夜に、住民が擬態化した宇宙人と入れ替わっていた。その団地では着々と宇宙人の侵略計画が進行していたのだった...みたいな感じ。創作での団地の醍醐味のひとつのホラーがしっかり描かれていて、そして最後は人情モノもばっちり描かれていてとても楽しかった。終わった後はウルトラマンスーツアクターの古谷敏さんのトークショーもあって満足。スペシウム光線のポーズを最後にとってたのだけれど予想以上にウルトラマンがダブって見えたからこりゃ凄いなと。大きな手の甲のそりとか特徴的な部分がいまでも伺えて素人でも結構グっときました。その日は視聴者全員がキッズに戻った良い日であったと思います。別の日も行けたら良かったんだけれどなぁ。団地 七つの大罪とかレンタルじゃ観れない?し、みなさん、さようならもまた劇場で観たかったし、アタック・ザ・ブロックも観たかったしで。
なんて感じで舞台訪問。到着即丘陵地サイコ~。地形が入り組んでいて(最高)それを縫うように橋がガンガン架かってる(優勝)最高の団地でした。公園は遊具がそろっているのもあればバスケゴールがある球技用もあってそろっているなぁと。バスケゴールがあるっていうところが横浜っぽいなぁって。(適当)公園ですがとくにじゃぶじゃぶ池というミニプールがあって凄いなと。これはキッズもさぞ嬉しいだろう。あとなんというか、ベイブレードのバトルフィールドみたいな壁走りできそうな感じの砂場があって良いなと。あれ好きなんですよ。神代団地とかにもあるやつなんですけど。 こどもいまくりでさすがに写真はとれませんでしたが。じゃぶじゃぶ池を抜けたあとにある橋の向こうにどこまでも行けそうな階段がありまして。(別にそんな段数なかったけど)まぁ抜けた先にあるのは小学校なんですけど。屋上に校名が書かれているのかぁいいねー。(今グーグルアースを見ている)さらに先にある菅生緑地とかも行けば良かったなー。いつか行こう。
古谷敏さんがトークショーで語っていたのですが、数年前に47話の安藤達己監督と舞台訪問した時の感想が、木が大きくなっていた。とのことで。たしかに劇中当時では全然木がなかったけれども、今では大きな木が所々に茂っている。ウルトラマンの歴史と共に団地の歴史も同時に感じることのできるエピソードでした。
帰り道に良い感じのリカーショップがあって、今朝しぼりと書かれたそそる日本酒が売ってたのでおみやげに買って、一緒に買ったピルスナーを飲みながら、なんか色々考えながら、帰路につきました。
あけおめ2016
あけましておめでとうございます。
僕のイチオシは特務咆哮艦ユミハリ。いつ読んでもこの不気味さは凄い。
漫画ならあとは器械先生の新刊でしょうか。スクール・アーキテクト。ほんとめちゃくちゃ面白かった。
序盤に1話ずつ使ってキャラ紹介して後半から全キャラ入り交えた長編を一本描ききっててかっこよかった。1月末に続刊がでるようなので楽しみ。
飛騨
岐阜県へふらりと行ってきた。高山市。とくに目的もなくただ歩いてきただけ。滝が観たいなぁくらいにはぼんやり考えていたけどなかなかに時間がとれず市街を満喫するだけに終わってしまった。それでもなかなかに満足できるくらいに気持ちの良い町並みだった。歩くといっても何かしらはするでしょって感じだけれど飛騨牛串をひたすら食ってただけ。超おいしかった。3度漬けってせんべいを買ったのだけれど濃すぎてまだ食べ切れてない。夜は下呂に宿泊して温泉につかる。つるつる。下呂の町は夜がとてもきれいで、なんかピカピカしててステキだった。朝外にでると川沿いで素っ裸のおっさんたちが沸き湯、なのかな?漫画に出てくる猿が山の中で浸かってる温泉みたいなのに浸かってのんびりしててやべぇ町だなと。観光地なんだけれども、そこまで作り物感もなく、うっとおしさがなくて、良かったな、なんて。
高幡不動
アイフォーン6sにしました。フレッシュ〜。なのですが5sのバックアップを同期したから待受はもちろんappも5sまんまになってしまい6sに初期に入っていたGarageBandとかもアンインストールされちゃったのでただ図体がデカくなっただけです。3Dタッチとやらも当面活用する気もないので片手フリックがキツくなっただけです。悲しい。ミジメだ。それとさっそく地面に落っことしました。自販機に400円飲まれて途方にくれてた時に。あまり気にはしてないけど裸のままで落としたから結構角っこがえぐれた。好みの絵柄のケースがなくてズルズルと裸のまま使ってたんだけどなんかどうでも良くなったから透明ケースにシールペタペタで良いかな。(僕は基本的にはクリーム色の台紙なんかに貼ってあるものはシールと呼びたい派です。じゃあステッカーはっていうとなんかもう一回貼ったら二度と取れなさそうなエグい粘着力してるギンギラギンな粘着面をしているヤバいやつをステッカーと呼んでます。シンプソンズの絵とか描いてありそうなやつです。これは言葉の意味とか世間の常識とかそういうのは気にしたくない、譲れないものの一つです。)(追記:透明のケースにシールを貼りました。イケてるケースを作らなかったクリエ~タ~方を恨みます。)
左がもぐら公園で右がかえる公園
てなわけで一通り回った後はモールの焼き鳥屋の串をさかなに公園で一杯ひっかけて帰宅。以上、近況でした。
島袋
沖縄に行って来ました。今皮を剥きながら書いてます。(なんてことはもうなく、お盆明けで体調を崩しダルさと闘いながら書いています)あずまんがの修学旅行編読んだから予習万全、なんでもかかってこいって感じで家を出る。そしたら行きの飛行機で後ろの子どもがめっちゃ席蹴り飛ばしてきたからやめさせてもらえますかって母親に交渉したらど金髪のヤンママだったから逆ギレされて出だし快調って感じでした。羽田の立食い寿司最高。
着いて軽く思ったのが家の造り。屋根がまっ平らでコンクリ打ちっぱなしって台風対策してる家が多くて土地柄でてて面白いなーと。終始車で移動してたから流し見しか出来なかったのでもうちょいじっくり見たかったかなー。歩いてまわれた市街地なんて国際通りだけだけどネオンギラギラのおみやげショップ街だったからなんの参考にもならんかったし残念ぽよ。
5月
YARIGASAKI MOST WANTEDという日本語ヒッポッのイベントに行った。早くも5月の話じゃない。スチャダラ観れる〜と思ったのだけれど遅刻して行ったから観れなくてそのままミンちゃん&粗悪を観た。黒かった。そんでこの日に初めてSALUを観た。プロレス・リングみたいなステージでのライブで中央にタンテがあってその周りをグルグル走り周ってラップしてて楽しかった。白シャツの似合う男だなー。AKLOを呼んでRGTOをやり始めた時はもう箱根山ばりに噴火寸前のテンションになった。「生RGTOを観た事がある」ということがいつか大きな財産になる。