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hobby, city walk, life

台北

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台北に行ってきて昨日帰ってきました。28日に発って1日帰宅の3泊4日。GW3~5は埋まっちゃったからじゃあ前半どっか行くかって感じでスカイスキャナー眺めてたんだけどどこも高いのね。正直今回台北も7万くらい払ったけどほんとアホらしかったな。でも国内でも5万前後がざらだったしそれならな~って感じで。話戻るけど今回初めてスカイスキャナー使ったけどコロコロ値段変わるんですねー。ハイシーズンだからなんだろうけど。これで行くかと思ったプランが速攻なくなってたりとか。あとは午前はバカ高かったのに午後みたらなんか全然安くなってたりとかこれまたコロコロ。なんかアホくさくて誤差1万くらいならどうでもいいやって感じで適当なプラン(というか代理店通すのもアホくさいから航空会社のHPから直)で買いました。そしたらエヴァ・エアで。なんか一応lccじゃないらしい。そして航空券がwalletに対応してたから使った。いやiosのwalletほんと便利ですよね。前回jal使ったとき初めて航空券で使ってみたんですけどスッサッハッ!て感じで。

さて、なぜ台北かっていうと安くて行きやすかった意外にない!ズバリ!正直どうせならタイに行きたかったけど身近にタイに9泊10日しやがる奴がいてなんか被るのがいやだったから。なんかロシアもそこそこ安かったんだけどでも移動で+1日はヤよねー。ってなるとなんか台北しかなかった。消去法過ぎる。んでもって行ってみた感想としては雰囲気良いけど(観光スポットは別)メシは合わなかった。って感じ。そもそも論になるが僕は本場寄りの中華料理があまり好きじゃないっていう根本的なハンディを背負っているってのがある。とろとろとかテラテラみたいなのそんな好きじゃないんだよなー。ルーローハンは食べても美味しかったです。雰囲気は沖縄な感じあって良かったかなー(気候によるものか)

28日は昼に出発して15時頃に現地到着。早速地下鉄を使おうとしたがどこ行けばいいのかさっぱりラスプーチンだったのでとりあえずタクシー。初乗り70元(250円くらい?)で安い。はず。だけどなんか止まってても動いててもせわしなくカウンター回るからあんま気持ち的にはそうでもなかったな。でホテルにチェックインしたらとりあえずまだ16時半くらいだったから軽く外へ繰り出す。とりあえず近かったから国立中正紀念堂へ。蒋介石を奉った記念館です。蒋介石、僕でも知ってる。めちゃでかい公園って感じでした。厳かというよりライフに寄り添う感じでホームレスとかゴザ敷いて乾物売ってるばあちゃんとかいっぱいいて良い感じでした。その後はクーリンチェへ。何がある分けでもないですけどクーリンチェ少年殺人事件が大好きなんでうろちょろしたいなと。舞台となった中学校の正門で写真をぱしゃり。正直あまり記憶にないけどそれっぽい感じでした。主人公の小四はここに通っていたのかとしみじみ。。

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       蒋介石リスペクト               クーリンチェ~

その後は定番所として士林夜市へ。縁日感強い国際通りって感じ。(めちゃくちゃ)一通り回ったのですが正直常にビール飲んでて腹膨れてて食欲もクソもなかったので焼きエリンギのブツ切り240gの屋台に並んでエリンギだけ食べました。いやーエリンギやっぱ美味しいですね。240gはちょっと多かったけど。あ、ウソ。その後マンゴーのカキ氷も食べました。めっちゃスッキリ回復した。その後はプラプラっと横道に入ったりとかしてお散歩。ここからがたまらない感じだったんですけど、けたたましい喧騒の夜市なのに小道に入ると一気に静寂が広がって。街灯も全然ないから真っ暗で。なんだか雰囲気良くてのんびりしちゃいました。台北の良いとこはなんかあんま治安悪く無さそうというか(思い込み?)全然余裕で夜外出れて良かったです。まぁ囲まれて中国語で恫喝されたらこんな能天気なこと言えなくなりますが。完全に気候による錯覚なんだろうな。日中30度越えで夜でも25度くらいあったし。そんな感じで1日目は終了。おやすみ。そういえばビールはセブンとファミマで常時買ってました。反則な感じするけどコンビニ以外で購入するすべなさそうだったんだもんなー。ビール以外は買ってませんよ。最低限の自分ルールは守る。ビールですが、台湾、中華系はザックワイルドに飲ませたらションベン扱いされそうなのばっかだったので、一通り制覇したあとは普通にスーパードライとか飲んでました。てかセブンだとエルディンガーもあったりして結構良かったです。以上。

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        夜市。混んでる。          道一本外れるともう静か。最高。

朝起きて次の日は廃墟めぐり。早くも観光地に行かない。なんか哀しいけどそんな惹かれる場所がなくて。。廃墟は廃墟でしょうもなかったけど。朝ダラダラして10時くらいにホテルを出たらそのまま港町の基隆へ。基隆へは地下鉄じゃなくてなんか別の鉄道を使って行きました。地下鉄はちょっと発展してて、IC内蔵チップを改札にタッチして入場して最後は改札に投入して退場って感じなんだけど違うやつは普通に切符でした。しかも出るときは回収箱に入れるだけのオールディスタイル。切符ですが、券売機がイカれてて、いきなり41元飲まれる。ずっと静かな音でプープー鳴ってどうにもならんかったから駅員(英語不可)にヘルプを求めたら、券売機横のインターホンを押した後どっかへ行ってしまう。嫌な予感がしたんだけど案の定インターホン先のおっさんも英語喋れなくてもうどうにもならん。41元なんて放置してここから逃げ出そうとしたところにインターホン先のおっさんが業を煮やしてやってきて手渡しで41元返してくれて万事解決。別の券売機で切符を買い基隆へ。台北で一番焦った瞬間であった。てかヘタしたら現地人ですらまともに切符買えてない人いたっぽくてどうなってるんだって感じだった。(お札対応不可だから券売機横の両替機で硬貨にする必要があるんだけど両替機もイカれてたから変えられなくて買えね〜みたいなことブツブツ言ってる人いた。)スイカみたいなICカードもあったんだけどなんか分からんくて僕は買わなかった。というより買う気満々だったんだけどどこで買えるのかなんかよく分からなかった。結局のとこ、主要都市のセブンとかで普通に買えたらしいが後の祭り。基隆についたらまず最初の目的の造船場跡までバス。前払い15元らしくなんとかまともに乗れた。目的地についたら思ったよりも小規模だったけど確かに造船所跡がある。なかなか良い感じである。ただ僕レベルで知ってる場所なのですでにベスト・インスティー・スポットとしての地位を確立していたらしく白ワンピースを着たインスタギャルが退廃的な世界に唯一佇む私、みたいな写真をバシャバシャ彼氏に撮らせてたりファミリーが荒らしてたりドローンがガンガン飛んでたりで動物園みたいだった。

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    基隆。ハリウッド感出してくる。       「阿根納造船廠」ってところね。

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一通り海をボーっと眺めたら今度はタクシーに乗って黄金瀑布及び十三層遺跡へ。黄金瀑布は黄色い滝で、十三層遺跡は鉱山施設跡です。どっちもめっちゃメジャーなやつ。うじゃうじゃ人いた。滝はいいとして、十三層遺跡は遠めに見てもなかなかいけぽよでかっちぶーだったんだけど土壌汚染されてるだとかなんとかで近づけなくてひたすら遠めから愛でる。

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         黄色い滝                  要塞感

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                  イケてるタンク

こんなことやってたらそこそこ良い時間になったので九份っていう赤提灯いっぱいのエキゾチカな市場へ。ここも定番中の定番です。哀しい。黄金瀑布でタクシー拾おうとしたがなんか全部抑えられちゃっててどうしようと思ったらがめついじじいドライバーが先に抑えてた別客と相乗りを勧めてきてそのまま相乗りで向かった。相乗り客は先にどっかで降りてそっから九份へ向かったのだけど当たり前だがメーターはめちゃめちゃで、というか最初から回されてなくて。じじいが300元でいいや~とか言い出す。距離的にいいとこ半額だろって感じだったけど可愛い程度のボリだったので了承してあげたら「日本人、ナンバーワン。最高。」とか急にヘラヘラし始めてうっとおしかった。帰りも使ってくれたら安くするとか交渉してきたけど適当に聞き流した。九份は雰囲気良いけど買うもんはないなーって感じで一通り回ったら早々に退散。夕飯ここで済まそうと思ったけどこれまたそんなに食べたいものもなく。(なんで台北来たんだ)帰りはバス使おうと思ったんだけどこのタイミングで携帯いじり過ぎてwifiがキャパオーバしてしまい検索不可に。どれでもいいけど乗ってしまえばどこかしらの主要都市に着けるんだけど運賃が分からん。看板にも書いてない。こういうのがイヤだったからICカード欲しかったんだよなぁ。多分大丈夫だろうと造船場の時と同じ15元払って入場。どうやら基隆に向かっているようだったから安心してだらだら乗ってたら謎のおばちゃんにここで降りなきゃダメよ日本人!って叫び始めてなんか駅の1.5km手前くらいの場所で強制的に降ろされそうになる。イヤイヤと思ったが運転手もここだよ~みたいなアクション取ってくるからもうダメだと悟り降りることに。しかもなんか長距離だからか知らないけど降りる時にも運賃要求されていくらか分からんかったからとりあえずまた15元入れといた。シェーシェー言われたし合ってたのだろう。適当なとこでルーローハン食べてすぐ寝ました。

さて3日目。本当にやることがない。台中の方に遊園地跡があるらしくめちゃ興味あったんだけど普通に警備員いるみたいな情報もあったから行く感じにもならず、今日はお土産の日ということにする。午前中にバラ撒き用のパイナップルケーキをスーパーで買って、お茶屋で茶葉を買う。計30分で終了。さて本当にすることがないから地下鉄に乗り台北市立美術館に向かう。そこそこ大きかったからまぁまぁ時間潰せた。でも現代美術館で前衛的なのばっかだったからもうちょいイージーなのが良かったなーと。暗室に鳴り響くレコード針のチリチリ音とか真中部分を踏みつけられた大量の蛍光灯とかが展示されていた。落ち着ける場所でボーっとしてました。小1くらいの子達が団体で社会科見学みたいな感じで来てたんだけどあのくらいの歳の子達は割れた蛍光灯見て楽しいのだろうか。美術館を見て、外でぼんやりしててもまだ時間が果てしなく余ったからついには宿の近くでマッサージを受けることに。全身90分+足45分コース。めちゃ痛かった。足は本当に終始もう帰ります状態だった。ふくらはぎとかイジメ倒されて酷いことになってしまった。担当のお兄さんが可愛い人で。所々で「お客さんちょっといい?」って聞いてきて、「ハイ」って返すと「○○結構硬いネ。」とだけ返してきて、対策とか別に教えてくれないの。ウィークポイントだけ教えてくれた。対策はこれから調べます。夕飯はまたルーローハン。あと別の店で水餃子とスープ食べた。水餃子まぁまぁおいしかったけど10個も出てきて結構苦しかった。満腹なので寝る。

さて最終日。ここまで来てすることはないので12時までホテルでダラダラして空港へ直行。アバヨ。3泊4日の台北旅行でした。台北だけだと3日はさすがに長かった。次はどこ行こうかね。なんか序盤に料理が合わね~みたいなこと書いたけど一人で旅行したら今回みたいにビールばっか飲んで腹膨らまして店にも行かずに終わるんだろうなと考えるとほんと観たいもの重視だけで考えて良いのだろうって感じする。そしてまず次があるのだろうか。

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