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annual report

hobby, city walk, life

宇宙遊泳

映画

惑星ソラリスを観ました。2001年宇宙の旅観てうっお〜わかんねー!長げー!キューブリック最高〜って流れで続けて見ようと思ったら家にあったのがまさかの日本語吹替かつタルコフスキーの美意識垂れ流しパート一時間分カット版ということでレンタルを探したらどこもジョージクルーニー版だけで渋谷までいかなきゃ無いっぽかったので日本版観ました。良かったです。
初めにドーンっと仮面ライダーかなんかみたいなロゴで惑星ソラリスってタイトルが出てきて笑う。(多分日本オリジナルのだと思う。はなから最高)そして時代からなんだろうけど奇跡的に機内の廊下のライトとか配線設備もウルトラマンというか仮面ライダーというか当時の特撮物っぽいチープ感が出まくってて面白い。このぐらいにしておくか。
少し語るなら宇宙、SF、ながらも有機質な作品で、人の心の葛藤に焦点を当てている感じで良かったです。二人目の奥さんが現れてからの主人公の心のゆらぎと周りの人間の冷めた感じとの摩擦感とか結構のめりこめました。OPとEDもナレーション入れたりといじられているからノーカット版がどうなのかは知りませんがラストもかなり良かったです。たしかにベルリン・天使の詩ヴィム・ヴェンダース監督に繋がるものがあるなぁと感じました。結果的に日本版を先に観ましたがそれで良かったと思います。逆だったら多分日本版は観なかっただろうな。そのうち暇を見つけてはノーカット版を借りて観たいと思います。

それと桐島、部活やめるってよも観ました。これも良かった。映画部の眼鏡君が桐島だと思ってた。違った。どうでも良いこと言うと僕は吹奏楽部の子派です。以下ネタバレ
1人を軸において周りがガヤガヤする群像劇は好きなので楽しめました。特筆するならば最後の夕焼けの中ヒロキ君が眼鏡君を8mmで撮って茶化しながらも自分の気持ちを納得させるため質問をしてくのだけれど求めていた返答が返って来なく、上手くいかない、あのシーンに完全に持ってかれました。ここはもう一回観たいかな。そこからはもうジェットコースターですね、野球部キャプテンの引退はドラフトが決まるまで〜もクるものがありました。最後の桐島に電話をかけて繋がらないシーンですがそのままでも良かったけど繋がるかそれか繋がらないままでお前はどうだったんだ?とかなんかそんな感じの呟いてスタッフロールとかでも良かったかなって思いましたが(それだと流石にクサいか)よかぽよでした。ただ低カースト勢で最後まで肩身狭く上手くいかず終わってく人間が1人くらいいても良かったとは思いましたが。総合的になかなか良かったです。次は何を観ましょうか。